私は子供の頃から、読書というものをあまりしてこなかった。
それよりも虫を採りに行ったり、紙を切って何かを作ったり、ゲームやアニメを観ていた方が楽しかったんだよね。
小説より漫画ばっかり読んでたし(笑)
だから夏休みの宿題につきものの読書感想文が、非常に苦痛でした。
まず本を読むのが苦痛。
そして感想を原稿用紙3枚以上に書かねばならないのが苦痛。
なぜ「面白かった」「悲しかった」「ドキドキした」等で終わらせてはいけないのか(笑)
何を書いたらいいか分からず、ほぼ本の粗筋を書いて、最後に本を読んでどうだったかを数行だけ書く。
粗筋だって、思い返せば簡潔に書けてなかったな(笑)
そんな感想文を学生中はずーっと書いてたから、私の読書感想文レベルは「提出しようとする気持ちだけは評価しよう」だった。
苦手なまま大人になってしまいました。
ところがですよ。
大人になるとこの読書感想文を書ける能力って、いろんな場面で発揮するんだなと思います。
何が書かれているのか掘り下げて考える力とか、この場面では自分はどんな気持ちになったとか、こんな時自分ならどうするとか、これはこうですよって簡潔に説明する能力とか。
あ、これって読書感想文みたいなものじゃない?
小説を自分だけが楽しむなら「面白かった」「つまらなかった」「悲しかった」「ドキドキした」の感想でいい。
でも本を教訓にしたり、他の人に「この本面白いよ!」ってオススメしたりするには、読書感想文を書く能力って必要だよね?・・・って今更ながらに気付いてしまったんですよ。
そこで皆さんよりもずーっと遅くその能力を磨く努力をスタートさせた私は、こんな風にブログを書くことで自分の感想を上手く表現できる練習とか、物事を簡潔に説明できる練習等のインプット&アウトプットの場にしました。
でね、やっと感想文ってどんな風に書けばいいか掴みかけてきた!(遅っ!)
掴みかけてきたのなら、書いてみるしかないでしょう!
読書が苦手だった私が知る数少ない物語の中から大好きな物を選び、読書感想文モドキを書きました!
モドキってのは、まだ読書感想文の書き方を掴みかけてる途中だからね(笑)
登場人物や本のタイトルに対して自分が持ったイメージとか、物語はどんな風に進みどんなシーンが印象に残ったとか、物語を読み終えた時の感想を書いてみたら、あら不思議。
原稿用紙3枚分(1200文字)って割と簡単に埋まるものですね(笑)
でね、折角なのでちょっと読んで頂いたのですよ、その感想文モドキを。
他人に。
そしたらほんのちょっとだけど良い評価を頂けて、私の読書感想文嫌いが少しだけマシになりました。
んー、もっとレベルアップする為に、これからも本を読んだら読書感想文書こうかしら?
折角読んだ本を「面白かった」「つまらなかった」だけで終わらせるのは勿体ない気がしてきたぞー!
読書感想文の苦手意識をなくしたい。
――貴方は読書感想文、得意でしたか?
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