朝散歩での出来事。
私の前を女子高生二人がお喋りしながら歩いていた。
別に聞き耳を立ててたわけじゃないんだけど、交通量の少ない道だったから何となく会話が聞こえてきちゃったんだよね。
何処とはよく聞こえなかったんだけど、片方の女子高生が出かける話をしたらしい。
他の友達と出かける話だったのかな?
そしたら片方の女子高生が私も一緒に行きたいと言い出した。
うんまぁ、そうなるわな。
でもその返答は話題をふった子には意外だったようで、「えー? でも〇〇ちゃんの好きそうなことじゃないよ? 一緒に行ってもつまらないんじゃない?」的な事を言い出したんだよね。
「そんなことないよ? 大丈夫!!」って同行する気マンマンの女子高生。
「えー? でもー・・・」と言葉を濁す女子高生。
あーこれは、アレですね。
「〇〇ちゃんの好みじゃないから退屈だと思うよー」は、遠慮とか気遣いじゃなく、遠回しのお断りで使っておりますね。
一緒に行く予定のない相手にどうしてそんな話した!?って思ったけど、単に話題として口にしちゃったんだろうな。
話しの途中で別れてしまったので、どんな結果になったのかは分からずじまい。
いやー、どうなったんだろ?
一緒に行くことになったのかな?
それとも『私も行きたい!』って言ってた相手が察して遠慮したか。
――人付き合いは難しいねぇ・・・